Sep 21, 2010

短期の利用で、会計法人の利便性を体験

会計事務所を利用してどのように存続するのか、いまいち分からないと考えている人々、かなりいらっしゃると思います。しかし、関心があるということは、導入に悩んでいることもあるかもしれません。専属のコンサルタントとまではいかなくても、使用はしていきたいと考えでしたら、短期間で会計事務所の顧問を利用して、実際の体験をお楽しみいただけます。
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 座禅を学び、実践する人が増えているようだ。都心のホテルでは出勤前に連続講座が開かれ、伝統教団の本山では一泊の参禅会が盛況だ。座禅で現代人の何が変わるのか。体験しながら取材した。【中村美奈子】

 平日の午前6時45分。東京タワーを望む「東京グランドホテル」(東京都港区)にコート姿の人たちが集まる。「朝活禅」と題して曹洞宗総合研究センターが企画した、初心者向けの座禅講座だ。参加したのは約20人で、20〜30代の女性会社員が目立つ。全6回の講座で、自宅でも実践する。

 「口をすぼめ、ゆっくり静かに長く息を吐く。骨盤を立たせることが重要。おなかの底から呼吸するイメージです」。参加者は和室で1人ずつ座蒲(ざふ)という丸い座布団に座り、僧侶から姿勢の指導を受ける。座蒲には半分より浅く座り、両足をそれぞれ反対側のももの上に乗せ、両膝とお尻の3点で体を支える。両足を組めない人は片足だけでもよい。

 続いて隣の研修道場へ。座蒲に座って足を組み、壁に向かう。視線は半畳先に落とし、鐘が3回鳴るのを合図に座禅開始。聞こえてくる音は右から左へ受け流し、約20分間、自分と向き合う。

 インテリア業界でマーケティングなどを担当する東京都内の加藤千晶さん(36)は禅語の本を読み禅宗に興味を持った。仕事では日夜頭を働かせ、考えすぎるほど考え抜く。「座禅は正反対。余分な考えを捨てていき、本来の自分に戻る。あれやこれやが、さまつなことに思え、集中すべきものが見えてきた」と話す。

    *

 曹洞宗大本山の総持寺(横浜市鶴見区)では週末、「禅の一夜」と題した一般人対象の一泊参禅会がある。学生から高齢者まで31人が集まった1月末、記者も参加した。

 まずは用意された服に着替えてやり方を教わった後、衆寮(しゅりょう)と呼ばれる座禅堂へ。長い廊下を歩き薄暗い衆寮に着くと、僧侶の指示で座禅が始まった。

 「後ろ頭で天を突く感じで、背筋をまっすぐに。一呼吸一呼吸を実行します」。僧侶の声が響く。日ごろ体を動かしていない私は片方しか足を組めず、姿勢が不安定で落ち着かない。

 警策(きょうさく)(修行者をたたいて励ます棒)を持った修行僧の歩く影が壁に映る。集中できていないと思ったら自分から合掌し、肩をたたいてもらう。周囲の人が次々とたたかれる。「みんな集中してないんだ。痛そうだなあ」と雑念ばかり浮かぶ。

 雑念は追いかけてはいけない。頭に浮かぶままにしておくというが、初心者には難しい。足が痛くなり、組み替えたいのをひたすら我慢した。

 40分で座禅は終了。すぐに一息ごとに半歩歩く経行(きんひん)という禅に移り、その後再び座禅。ここで足を組み替えやっと楽になったが、今度は寒さが気になり始めた。眠気に襲われウトウトしては、背筋をまっすぐに直す。

 精進料理の夕食の後、仏教の講義を1時間受け、午後9時に就寝した。

 翌日は午前4時前に起床。衆寮を掃除した。長い廊下をみんなで雑巾がけ。バケツの水が氷のように冷たい。

 この日は40分の座禅を3回行った。前日で慣れたのか、ようやく両足を組め、姿勢が楽になった。隣の人が何度も警策でたたいてもらっている。警策がしなる音を聞き「嫌だなあ」と思っていると、背中をつつかれた。「合掌して、合掌して」と小声が聞こえ、何だろうと思っているうちに右肩をバシッとたたかれた。痛い、というよりは、熱い。集中していないのを見抜かれたようだ。

 慣れない私と違い、千葉県船橋市の永田純一さん(43)は座った姿が絵になる。聞けば2度目の参加。禅の映画を見て関心を持ち、今は毎朝6時前に起き、40分座禅して出勤するという。

 仕事はケアマネジャー。親の介護を押し付け合う家族の間に入っては、それぞれの言い分を聞き、介護の計画を立てる。認知症の高齢者を抱えた家族からの相談も年々増えている。ストレスはたまるばかり。でも「参禅会から帰宅すると、数日間は気持ちが動揺しない。いらいらや逃げ出したい気持ちがきれいさっぱり消えうせ、リセットされます」。

 「今では座禅は歯磨きや洗面と同じ生活の一部。心を整える習慣です」と永田さん。それを聞いて私もまねをしたくなったが、簡単には続けられそうにない。とりあえず、日ごろから雑念を追いかけず、上司の小言は右から左へ受け流すよう心掛けることにした。

    *

 次回の「朝活禅」は曹洞宗総合研究センター(火曜〜金曜、電話03・3454・6843)が5月から開催予定。「禅の一夜」(電話045・581・6086)は7、8月を除く毎月開催。2月は19、20日。ともに有料。

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Posted at 02:52 in Euro | WriteBacks (0) | Edit
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