Nov 19, 2009
名古屋のホテル目的別に選ぶなら便利なサイトを活用しよう
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枝野幸男官房長官が5日午前10時から首相官邸で行った記者会見の詳報は以下の通り。
【閣議概要】
「まず私から本日の閣議概要について申し上げる。一般案件など6件と条約の公布、法律案、政令、人事が決定された。大臣発言として、私からわが国の対北朝鮮施策について申し上げた」
【公務員改革】
「本日、閣議の前に公務員制度改革本部が実施されたので、その報告をする。国家公務員制度改革基本法などに基づき、改革の全体像を決定した。今通常国会では、自律的労使関係制度の措置をはじめ、幹部人事の一元管理、退職管理の一層の適正化などを実現するための法案を提出する予定であり、法案提出に先立ち、法案の骨子を含む改革の全体像を示すものだ。本部では総理から国民のニーズにあった行政サービスを提供し、公務員がやりがいをもって仕事のできる制度を構築するため、本日決定した全体像に沿って、関連法案の提出に向け、準備を進めるよう指示があった」
「また、今回、決定した全体像では公務員の再就職規定に関し、再就職等監視適正化委員会の設置前に、現行の再就職等監視委員会の監視機能の強化を先行的に実施することとした。このように再就職規制の監視機能強化の道筋を明らかにしたことを踏まえ、法改正を待たず、現行委員会の同意人事案を今国会中にできる限り速やかに提出し、不正違反行為に対する監視に万全を期することとしている」
「なお、本日、この本部を開いたが、震災前からより早い時期に本部を開催して今国会成立のための法案確定作業に入ることを強調していたが、大震災発生によっていったん、その作業が止まっている。ただ、大震災発生前の段階で、大筋、本日、本部決定した内容については方向性が固まっていたものだ。まず本部を開催してこれを本部決定とすることで、長いこと、逆にその後の法案作成作業などに入れないので、本日、本部を開いて全体像を確認し、事務的な作業を進めていただくことにしたものだ」
【第1原発の汚染水】
−−汚水の放出についてどういう認識か。モニタリング強化など汚染拡大を防止するためにどういう措置をとるか
「より高い濃度の汚染水が海水に流出することを防ぐためやむを得ない措置だとはいえ、意図的に放射性物質を含んだ水を流さざるを得ないというのは、大変残念なことであり、また大変申し訳ないことだと思っている。まずは、何といっても高濃度の2号機のタービン建屋などにたまっている水。こうした処理をしっかりと行うとともに、こうした水が出てくること自体を止めるという努力をしっかりと進めなければならないと思っている」
「また、今回の措置も含めて、海への影響について、しっかりと安全性を確認するためにモニタリングを強化することを既に決めていただいて、着手していただいていると同時に、海に流出している物質の飛散を防ぐために、原発周辺で拡散を防ぐための措置について、これも複線的にさまざまな手段を検討し、準備を進めていただいている。できるだけ早く、海への拡散を防いでいく措置をとらなければならない」
−−措置とは布をかぶせるとか、今まで上がった措置のことか
「海の方の部分のところで、ある部分で、試験室のようなもので、それ以上の拡散を防ぐことについて、どういうやり方が一番早く効果的なものができるかは同時並行でいくつかのことを進めていただく」
−−海水への放出は海洋汚染防止条約に違反するのではないか。周辺国家に説明はしているか
「条約に基づいての通報はしていると思っているが、その場合、周辺国は太平洋側なものだから、直接に個別のをするというよりも、国際機関の方にご報告をすると」
−−茨城県から高いレベルの放射性ヨウ素が検出された。魚介類の影響はどうか
「昨日、そういったモニタリングの結果が、出ているのは大変残念に思うし、漁業者をはじめとして関係者の皆さんに大変申し訳ないと思っている。ただ、なお、これはモニタリングの結果だ。当該地域、福島県は漁業を再開をしていないし、当然、再開する予定もない。また、茨城県沖についても、今回のモニタリングの結果を踏まえて安全の確認がされたところのみ、あるいは安全が確認された魚についてのみ、漁業を再開できないかという方向でのモニタリングをさらに強化して進めていくということだ。まずは風評被害などにならないよう国民の皆さんの冷静な受け止めをお願いしたい」
「そして、今回のモニタリングの結果の原因になっているのは、非常に高濃度の水が流れ出ていたものに起因すると思う。まずは、高濃度の水が流出することを阻止するために、やむを得ない措置として低レベルのものについて、放出するということだ。それによって、海への影響の広がり方がどう変わるのかを、しっかりとモニタリングを進めてまいりたいと思っている。また、風評被害を防ぐには、幅広くなおかつできるだけ多数のモニタリングをしっかりと行って安全性を確認しながら進めたいと思っている。根本的には、先程申した通り、汚染水の流出を食い止めるという根本的な部分を急がせることに尽きる」
−−魚介類でも農作物のような出荷規制や摂取制限はとるか
「現状でも、セシウムについては暫定規制値がある。ヨウ素については半減期が短いものだから、そうした観点も踏まえて、暫定規制値を設けていなかったが、これについての早急な検討は指示をしているところだ。ただ、実際に措置をとるかというのは、さらにモニタリングをしっかりと行っていく中で、あるいは海水の汚染の状況の情報を見極めた上で遅れてはいけないが、しっかりと分析を進めたい」
−−海への放出だが、2号機のタービン建屋にたまっている高濃度の汚染水だが、高濃度のものは海に放出しないのか。政権として容認しないということでよいか
「現実に事故が残念ながら発生してしまって、それに起因して高濃度の汚染水が出ているという現状の中で、できるだけ被害を、影響を小さくすることの中で、相対的な判断として、今回の判断については了としたものだ。本来から言えば、低レベルのものであっても放出するべきではないというのが当然の姿勢だ。あくまでも、より大きな被害を防ぐための相対的な措置、ということの考え方の中で、今回の措置を見送ったものだ」
=(2)に続く
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